発音記号を英語に変換すること大事!
発音記号を調べることの重要性について気がついたことです。
英語にカタカナをふる危険
英語はフィーリングでずっと読んでいました。
中学生の時に英語を学び始めた時に発音記号を辞書で調べましょうと学んだ覚えはありますが、辞書で意味を調べることはあっても、発音記号を調べはしません。
なぜなら、日本語の平仮名と同じように英語のアルファベットはそのまま読むものと思っていたからです。実際にカタカナ英語的には何となくは読めます。
でも、コレが罠!
英語の単語は漢字です!
もう一度言います、
英語の単語は漢字です。
ルビをふらずにいきなり読めません。
英語のアルファベットの読み方は単語によって変わるのです。
aと単語の中にあっても読み方は都度異なるのです。
英語の後に学んだフランス語の方が読み方のルールがハッキリしていてルビは殆ど要りません。ある程度の特殊な母音の読み方を覚えれば、単語のアルファベット音は表記のままに読めます。
コレは日本語でも同様です。平仮名やカタカナで書かれた単語でも、前後の関係から濁音が入ったり、こんにちはの「は」は「わ」と読むなどの特殊な例を覚えれば、基本は表記のままに読めます。
英語は発音記号をつけないと読めない
でもでもでも、英語は違うのです。
英語の単語は辞書でルビ《発音記号》を読まないと読めません。
日本の漢字が部首や冠などから同じ音を想像出来るように、英語でも綴の塊ごとに音を想像できるようにはなってきます。
でも、ある程度の個数の単語の発音は覚えないと音を想像はできません。日本語は小学校の国語の勉強から始まり、義務教育だけで9年間も漢字の読み方を覚えています。
英語は、最初から発音を雰囲気だけで覚えているので、音が分からないのです。
ホントに、アメリカの罠かと思うくらいです。日本人に英語を話させて世界で活躍しないようにと。
中学生の参考書を見ても英語の単語にカタカナのルビがふってあるのです。このルビを最初から英語の発音記号にするだけで、日本人の英語が間違いなく良くなるはず。
要は英語の平仮名やカタカナである発音記号を使わずに、漢字だけで勉強しているようなもの。漢字の読み方は平仮名を知らないと読めません。
中国語の文を日本語の漢字の読み方で読んで意味が分かる状態と似てます。単語(漢字)の意味はわかるけれど音では中国の人とコミニュケーションできません。
でも、紙に書いたら、通じます。コレは私の英語の使用方法ととても似てます。会話は出来ないげど筆談(eメール)なら通じるということです。
ビジネス英語をサバイバルするには筆談でいいです。
しかし、楽しく英語を使うには、英語の発音記号はほんとに大事なのです。今からでも遅くないのでお互いに頑張って覚えましょう!