外国人をアテンド時にレストランは?何を話す? 外資系で働くと外国からの出張者をアテンドすることは頻繁。 その際はレストランには頭を悩ませます。 日系企業で外国人をアテンドするより気をつかうことが有り。 なぜなら、日系企業の場合は日本の本社に 海外現地法人のスタッフやビジネスパートナーが来るので、 基本は日本の食事を紹介すればいいからです。 海外で日系(彼らから見ると外資系)で働くくらいなので 外国の文化に興味がある人が多いです。 外資系の場合は逆です。 海外に現地法人があるグローバル企業とはいえ、 彼らの視点では内資系で働く人たちだから。 彼らは日本に来ることはあくまでもビジネスで 食事も健康を保つものを求めます。 (注)私の経験したアメリカ系のふたつの企業です 外資系で外国人をどんなレストランに連れて行こうか? アテンドで選ぶレストランは、 先ず、彼らが絶対に食べれるであろうものを選びましょう! アメリカの方をアテンドするなら肉系のレストラン、 ヨーロッパ系の方ならイタリアン系が鉄板。 ファミレスやマクドナルドも予備として確実に抑えておきましょう。 日本で暮らしているとわかりませんが、 大陸の内陸の人は魚を殆ど食べません。 魚は新鮮なものが手に入らず日持ちしないので、 肉が中心の食事になるのです。 世界地図を見ても海が遠い場所のほうが多いです。 やはり、魚よりも肉系を選ぶのが間違いありません。 日本に来てくれたからと、 和食や寿司につれて行きたくなりますがグッとこらえましょう。 話をしていく中で、 刺し身や和食に興味があるとわかれば、 そこから連れていけばよいです。 刺し身や和食が絶対無理! とはっきりと言ってくれる人は良いのですが、 気を使って無理して食べてくれる人もいるので。 不味そうな顔をするので「It's delcious」と言われてもすぐわかります。 外国の人のアテンドは、出張なので体調を万全にしてもらうことが最大の目的です。 繰り返しますが、 外資系の本社からの出張者は大きな責務をもって業務に来ているので、 食事や文化は業務がだいたい完了して終わりの目処がたってからで良いです。 それまでは、彼らが日常食べているものに近いものが良いです。 食事中の会話は何を話そうか? 外国の人と話すのが普通でも難しいのに、 食べながら話すのはより難しい。 一回目の食事は、自己紹介や趣味、家族の話である程度盛りあがれます。 しかし、一週間アテンドすることになると話すこともなくなります。 そんなときは、さっと食べられるレストランに行きましょう。 ファミレス系やホテルのレストランもいいですね。 時間をかけないようにすれば、会話の内容も減らせて楽になります。 こちらが話していて苦しいと言うことは、 相手も話しが盛り上がらなくてしんどいということです。 食事を食べることの最大の目的はコミニュケーションではなく、 栄養を取ることです。 健康維持のために食事をしていることを 外国人をアテンドするときは注意しましょう。 日本に来てくれたからと無理しすぎないように。 裏の手は、一人で食事してもらう。 裏の手、として私が使うのが。 一緒に食事に行かない手です。 私にプライベートの用事があると言い 一人で食事してくれとお願いするのです。 日本ではよほどの田舎でない限りは、 外国人の方でも一人で食事をできます。 コンビニもあるし、ホテルのルームサービスもあります。 アテンドしなくても一人で食べられます。 だから、お互いに疲れを増やさないために、 私は途中でプライベートの用事を作り(無くても有ると言うことも)、 一人で食事する機会を作ります。 これをすることで外国から来た方も一人の経験をして、 「どこで何食べた?」と新しい話題や、 それが食べたかったのかと気がつくことができ、 アテンドがよりスムーズになることも。 外国人とアテンドで食事をするときの注意点まとめ 食事は健康維持のため栄養です!(必須事項) 出身国の食事に近いものを抑えておく(肉が間違いなし) 和食や刺し身は食べたくない人が5割(私の経験) 英語の会話をするために一人で食べて貰う機会も作る(裏技) では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。 あなたの外資系でのアテンドが少しでも楽しく楽になること祈ってます。