ハワイのワイキキに4泊5日で行ってきました。 今回のハワイは「ワイキキを知る」というテーマで他の街には敢えて行かず。 ノースショアやハワイ島とか興味あるのですが見送ります。 さて、ハワイ旅行で英語が聞き取れたかについてですが・・・ 聞き取れません、 残念ながら聞き取れません! やっぱり英語はお経にしか聞こえません(笑) ハワイは日系人も多いし、日本の観光客も多いので、旅行をするにはまったく問題は有りません。 しかし、聞き取れませんでした。 今回は、ハワイ旅行中に聞こえなかった英語と、解決した方法をご紹介です。 ホテルで部屋を変えてほしいが通じない ワイキキのコートヤードホテルの部屋に入ると机と椅子がありません。 *アメリカ系の名の通ったブランドホテルです。 パソコンで作業をするので、デスクとは言わないけれど机とテーブルがまったくないのは困る。 部屋は広々としているツインルームなのに机がありません。 *机に使えそうなものは、ベランダにプールサイドに置くような小さな簡易テーブルと椅子はあり。 困ったなあと一階のフロントに戻ります。 *日本ならホテルの内線でフロントに電話して部屋を変えて欲しいとお願いしますが、 英語なのでフェイスツーフェイスでないと不安であるためフロントへ。 フロントのテキパキした女性が、マネージャーのような方に聞いてくれ、 デスクのある部屋に変えてくれます。 ここまでは英語では意図は通じました。 相手の言っていることもなんとか理解。 「今の部屋に戻り荷物を持ったら、ルームキーは室内においておいて」 と理解できました。 細かいことをなにか追加で言われますが分からないスルー。 目的は部屋をテーブルがあるものに変えることなのでノープロブレム。 新しい部屋は4階で、最初の部屋は12階。 室内にしっかりしたデスクと椅子が有ります。 デスクのない部屋とは、机が有るか無いかの違いだけ。広さも同じ。 逆に、なぜ机と椅子がまったくない部屋があるのか理解に苦しみます。 こちらがコートヤード・ワイキキの4階の机です。 さっそく、飛行機移動で溜まった仕事をパソコンを開いて始めます。 すると、ゴーオー、ゴーオーと力強い音が外から振動とともに聞こえます。 何か?と思いベランダに出ると、 交通量の多い道路が目の前で、 渋滞にハマった2階建てバスから強烈な騒音がでてます。 車が動いても、交通量が多くてうるさい。 音だけなのでなんとか我慢できるかと、 10分は我慢して仕事を進めますが、 どうしても落ち着きません。 それなりにお高い値段のホテルなのでストレスをより感じ、 もう、12階のテーブルと椅子のない部屋でいいかと諦めるくらいに。 でも、フロントでまた交渉するのかと思うと、 このまま音に慣れてここでもいいかとも脳は考える。 5分ほど迷った末に、 フロントに元の部屋に戻してもらおうと決めました! 電話で言えば良いのですが、 やはり電話での英語の聞き取りはきついので、 フロントまで降りて行きます。 今回は部屋を変えてもらうことを前提に全ての荷物を持っていきます。 フロントに再び並んで、 「部屋を変えてくれて有り難かったけど、道路からの車の音があまりにも酷いので部屋をもとに戻してほしい」 と英語で言います。 全く通じません。 そして、相手が何を言い返しているのかも聞き取れません。 フロントの女性の顔はハッキリと曇ってます。 私が荷物を全部持って再び戻ってきたので、 トラブルが起こっていることは理解しているよう。 「元の部屋でいい」と何度か英語で言います。 フロントの女性が通じなくてイライラしてきたのか、 「change?」 と単語オンリーで聞いてきました。 「Yes、change Please」 もう、よく分からないので交換と答えます。 元の部屋に戻してもらえるかと待っていると フロントの女性は、とてつもないハイスピードでコンピュータを叩きます、 先程の12階のの部屋は既に誰か他の人に渡したのか? いや、さすがに15分しか経っていないから空いていると思うけど。 まだ到着のお客さんが大量に来るには早い16時だし。 5分くらい待って、 15階の部屋の鍵が出てきました。 「今回は先に部屋を確認して、オッケーかどうか決めて」 部屋を見てからフロントに一度戻ってきてねという意味ですね。 これは聞き取れました。 15階に行くと上級会員用の階。 部屋のドアを開けるとデスクが有りました! 広さは12階、4階のときと同じ広さ、 シャワーだけでバスタブが有るわけではない。 でも、高層階なので、車の喧騒は聞こえません。 フロントに戻って、 この部屋でOKと伝えて荷物を持ちます。 お礼を言ってエレベータへ向かいました。 今回の英語が聞き取れず通じなかった理由 相手に意図が通じなかったのは丁寧に話しすぎたからです。 遠慮がちに「部屋をもとに戻してほしい」と言ったので通じなかった。 きっと、フロントの女性は私が「デスクが有って静かな部屋」と再要求してきたと受け取ったのでしょう。 わたしは「元の部屋に戻してくれたら良い」と丁寧に言っているつもりでしたが通じてませんでした。 トラブルが起きても、丁寧な表現、回りくどい表現は使わずに、 ハッキリ・クッキリと目的だけを話したほうが良かった。 ビジネス英語のサバイバル的には理解していましたが、 今回は遠慮の気持ちがあり上手く行きませんでした。 やはり、伝えるには遠慮せずハッキリ・クッキリです! http://shinji-english.com/listening-not/aussie.html