英語の勉強の仕方はいろいろあります。 英会話教室に通う 英語の映画を見まくる 英語にできるだけ触れる 英語で日記を書く 英語でSNSをする いろんな勉強のやり方がありますが、 絶対に最初にやって欲しいことがあります。 英語の母音と子音の発音を覚えること。 英語の発音がわからないとアメリカ人の英語がわからない これまで14年以上英語を使って仕事をしてます。 でも電話会議で、アメリカ人の発音がわからない、 特に中部のある女性アメリカンの発音が全くわからなかった。 普段は英語の電話会議で50%くらい聞き取れて、 残りの50%は仕事の内容理解で補っています。 しかし、このアメリカ女性の英語は何回聞き直しても、 ゆっくり話してと頼んでも聞き取れず、 要点を言ってと聞き直しても聞き取れなかった。 ほぼ0%の聞き取り率。 けれども、一緒に電話会議に参加していた同僚日本人は理解してた。 だから彼女の英語発音が難しいのではなく、 自分の耳がアメリカン英語が聞こえない。 ホントにお経にしか聞こなかった(イメージ) 私の耳には英語は聞こえないのだと諦める決定的な事件でした。 発音ができないからとYouTubeを見て気が付いた 最近、グアムに一人で出張がありました。 ひとりでメールでしかやりとりのないアメリカ人に会う。 アメリカの英語は分からないと緊張していて、 前日に英語を少しでも勉強しようと ホテルで英会話のユーチューブをダラダラと見ていました。 ある、ユーチューブをみて「ハッ」としました。 英語の単語が全く聞こえていないと。 全く聞こえなかったフレーズは とても簡単なワードで構成された短い文章。 ネタバレになるとYouTubeが面白くないので フレーズは書きませんので実際にYouTubeを観てみてください。 英語が聞き取れているかの判定できます(笑) https://youtu.be/w0m6C5a8Eos 私は単語は全部理解してるけれど全く聞き取りできませんでした。 英語の勉強の仕方が間違っていたのだと気が付いた瞬間です。 英語の発音を覚えることが大事 英語が聞き取れないのは発音できていないからと気がついたのです。 カタカナ英語をベースに覚えているから アメリカ英語が別の音にしか聞こえなかった。 英語の発音はカタカナでも通じると信じていたのですが 発音をやるべきだと、 他の英語の勉強方法は横に置いて、 発音の勉強を始めました。 英語の聞き取りレベルをアップするには 英語の勉強の仕方として 「発音を正確に覚える」 からスタートすること大事。 基礎の発音が分かっていないと 何十年たっても英語が聞き取れません 日本語の勉強の仕方に入れ替えて説明して見ると、 50音の母音の「あ」と「お」の音を逆に理解している想像してください。 「トカイ tokai(都会)」が「タコイ takoi」と聞こえるということです。 聞いても全く理解できないです。 「あ」と「お」の音の中間のような音は 英語の発音で複数の母音があります。 英語を話す人には聞き分けられるけれど日本人は聞き分けにくい音。 この音を聞き分けられないと英語は聞き取れません。 おわりに 英語の勉強の仕方として「発音」を何を置いても1番にやるべきという話でした。 イラスト:ririさんによるイラストACからのイラスト