外資系の採用時に驚いたのがリファランスチェック。
40代を超えても身元チェックされるとは・・・
面接も上手くいって、外資で働くぞー、と意気込んでいたところに、
前職で働いていた企業の上司の連絡先を要求された。
日本企業では聞いたことがない仕組み。
これは真剣に焦ります。
リクルート会社からの依頼は、
「リファランスチェックのために、これまで働いてきた会社の上司の連絡先をください」
「え、なにそれ?」
ネットで焦ってチェックしました。
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リファランスチェックとは?
リファランスチェックは外資系では普通に行われている確認ステップ。
採用時に応募者が以前の企業でどのように働いていたかを電話で確認する。
応募者本人から1~2名の名前と電話番号を出してもらい、
採用予定の企業の人事部がチェックするのです。
一般的に現職または前職の上司を要求される。
日本企業に転職する際には家族の保証人署名を求められたのと似てるかも、
家族でなく、一緒に仕事をしてきた人に聞くところが外資系、
日本と異なり、家族の保証よりも過去の上司や同僚の保証がほしいのかな?
実際にリファランスチェックをお願いした人は?
リクルート会社からは今働いている部署の上司が良いと言われるが・・・
隠れて転職活動しているのに無理!
日本の企業で企業で上司に相談しながら転職活動できる人いるのか?
再就職支援の状態ならできるかも?
私の場合、相談は無理だった。
採用されると100%決まっているわけでもなく、
抱えている仕事も山のようにある状態で、相談なんか無理!
なので、上司でなく同僚でお願いしたいとリクルート会社の担当に交渉。
とりあえず同僚でやってみると受けてくれた。
だめなら上司にお願いしてほしいと言われる。
見つけたリファランスチェックの2名は
1名は20代にボランティアをしていたときの友人、
10年以上前の仕事だけど、いまも付き合いが有り、
英語でも臆せずに対応してくれる人。
もうひとりは、海外駐在していたときのヨーロッパのひと、
5年以上前に現会社の仕事を一緒にしてたが、
今は別の会社に移った人
この二人の連絡先をリクルート会社に教えた。
追記:2回目以降
これまでにリファランスチェックは3回うけたので2回めと3回めもご紹介。
採用された外資と、採用されたが断った1社、
2回目は現職の同僚、
これは緊張しました。
上司でなくてもいいでしょう?の交渉は上手く言ったが、
前職ではなく、現職の人と指定されてしまったから。
今一緒に働いているので難しい。
周りにバラす可能性がない同期ひとりと、
同じ会社に在職しているけど外国人で日本に居ない人をチョイス。
3回目は過去の上司に頼んでみる、
これはテスト的にやってみたこと。
採用されてもされなくてもどちらでも良いかというとき。
LinkeInで元上司(外国の人)を探して
*いや、前からいるのは知っていたけれど友達申請してなかっただけ。
前フリで転職活動中であることをLinkedInの友達申請時に言う。
1時間まじめに文面を練って
リファランスチェックをお願いしたいとメールで依頼。
1年ぶりだったけれど普通に受けてくれた。
リファランスチェックの内容はどんなものだった?
友人にどんな内容だったのか聞いてみた。
仕事をしっかりやってましたか?
会社でコミニュケーションしてましたか?
と普通の質問だったようで一安心。
電話をかけてきたのはリクルート会社の人で
採用される予定の会社の人事部ではなかった。
リファランスチェックは最終確認なので心配なし
外資系に転職すること考えている人は
リファランスチェックを頼める人を探して起きましょう。
上司でなく同僚で問題ないので、
同僚に頼めば良いです。
同じ会社の同僚に頼みにくい場合は
過去のバイト仲間、大学時代に一緒に何か活動した人、
そんな人に頼むのも有りです。
リファランスチェックのまとめ
- 外資系では採用の最終段階でリファランスチェックがある。
- 人事部の人に1~2名の連絡先を伝えなきゃならない。.
- 上司を要求されるが、同僚でも可能(交渉すること。
- リファランスチェックはリクルート会社が代行している。
外資系に転職するなら40代でもリファランスチェックを受けなければなりませんでした。
私の場合はホントに焦ったし、困りました。
身分証明書だけにしてほしいです。
でも、実はもっと緊張したのが健康診断書の提出でした。